河北新報Online:企画/来るか水素社会(上)五輪を契機に

記事要約

 産業ガス大手の岩谷産業が東京都港区の芝公園に開設した商用水素ステーションと共に、トヨタ自動車が昨年末に発売したFCV「MIRAI(ミライ)」のショールームを併設し、大きな話題となった。ハードルは高いが、担当者は「五輪を契機に集中的に水素エネルギーを普及させ、世界一環境負荷の少ない都市を目指す」と意気込んでいる。

疑問

 水素自動車の普及はいつになるのか?

考え・主張

 電気自動車と共に注目される水素自動車だが、実現には様々な壁がある。安全性ももちろんだが、水素ステーションの設置や費用などまだまだ課題が多い。
 水素自動車の普及のためには、国からの援助や消費者側の理解が必要だろう。技術革新だけでなく啓蒙活動も必要なことであると私は考える。

その他

 特になし。