朝日新聞デジタル:ポツダム宣言「本当に読んでないようだ」 志位氏が皮肉

記事要約

 20日の党首討論の際、安倍首相が以前に月刊誌「Voice」2005年7月号の対談で、「ポツダム宣言というのは、米国が原子爆弾を二発も落として日本に大変な惨状を与えた後、『どうだ』とばかりにたたきつけたものだ」と語っていたのに対し、志位氏は「(宣言は)二つ原爆が落ちた後に『たたきつけられた』ものではない。事実誤認がある」と首相を批判した。

疑問

 安部首相のポツダム宣言の認識はどのようであるか?

考え・主張

 今回の記事では、安部首相が20日の党首討論の際にポツダム宣言を「つまびらかに読んでいない」と発言したことに対し、志位氏が10年前の安倍首相のポツダム宣言に対する発言には事実誤認があったと指摘した、と書かれている。ここで思うのだが、10年前の月刊誌の発言にそれほど大した意味があるだろうか。私はそうは思わない。
 今に始まった話ではないが、党首討論という場はこのような揚げ足の取り合いをするために存在するのだろうか。安倍首相のポツダム宣言に対する認識は問題に挙げられるところだろうが、そのようなことは党首討論の場で聞くほど重要なことではないと私は考える。

その他

特に無し。