読売Online:「スマホ依存」8割が自覚…削減される睡眠時間

記事要約

 調査の結果、スマートフォン利用者の8割が、スマホに「かなり依存」もしくは「やや依存」していると答えているという。具体的に言えばスマホの使用時間が長く、主に睡眠時間やテレビを見る時間を削ってスマホを使う時間に当てているようだ。高校生では、男子よりも女子の方が睡眠時間を削っているらしく、女子のほうがよりスマホへの依存傾向が強いと言えそうだ。

疑問

 スマホ依存の原因とは?また、高校生への影響は?

考え・主張

 記事によれば、スマホに対する依存度は自己回答らしいので、8割の人が『自分はスマホに依存している』と自覚していることになる。もちろん依存の定義など何もないが、依存していると回答した人たちは、少なくとも『スマホが無いとキツい』ぐらいは思っていそうである。昔の携帯電話の代用として使っているということもあるだろうが、今のスマホはどんどん高機能化しているので、パソコンなどの代わりとして使っている人もいるかもしれない。日常に必要な様々なものを詰め込んだスマホに依存するのは、ある意味では当然のように思われる。
 また記事によれば、1日2~4時間程度使用する人が最も多いようだ。これが長すぎると感じるかどうかは人の主観によるだろうが、私はそれほど長くないように思う。理由は先に挙げた通り、今はテレビゲームの代わりにソーシャルゲームをやったり、テレビの代わりに動画配信サイトを見たり、参考書の代わりにネットのサイトを見たりするからだ。睡眠時間を削っている学生も多くいる以上、SNSなどにハマりこんでいる人もいるだろうが、それも一概に悪いこととは言えないのではないだろうか。

その他

特に無し。